水光ピーリング、「圧と速度」にとことんこだわる理由
「機械があるんだから、あとは当てるだけじゃないの?」
水光ピーリングについて、こんなふうに思っている方も少なくないかもしれません。でも私、ISHIDAは、この施術が一番「手加減」が難しい施術のひとつだと思っています。
圧を均一にするって、意外と難しい
水光ピーリングは、微細な水流と吸引の力を使って、毛穴の奥の皮脂や古い角質を引き出す施術です。機械が生み出す吸引圧そのものはダイヤルで設定できますが、チップを皮膚に当てる角度・速度・密着度は、すべてエステティシャンの手加減次第なんです。
たとえば頬骨が高い部分と、小鼻の脇のくぼみ。同じ圧で同じスピードで当てると、骨の出っ張りにチップが引っかかって、赤みが出やすくなることがあります。なので私は、骨のラインを指の腹でなぞりながら、ここは少しチップを寝かせて、速度を上げる——という調整をリアルタイムでしています。
「速度が速い=いい」わけじゃない
よく「素早くやってもらった方が刺激が少なそう」と言われるのですが、実は逆のことも。速く動かしすぎると、毛穴の奥まで吸引が届かずにお肌の表面だけをなぞることになってしまいます。
かといって遅すぎると、同じ箇所に圧がかかりすぎて赤みの原因に。
適切な速度は、お客様の肌の弾力・乾燥具合・毛穴の詰まり具合によってそれぞれ違います。 だからカウンセリングで肌状態をしっかり確認してから施術に入ることが、仕上がりに大きく影響するんです。
施術後に「ちょっと赤い」は正常範囲
水光ピーリング直後は、血行が促進されて肌がほんのり赤くなることがあります。これは毛穴がしっかり開いて、余分なものが出てきたサイン。数時間で落ち着くことがほとんどですが、施術後の保湿ケアが仕上がりを左右します(このあたりは別の日記でもお伝えしますね)。
7年やっていても、「この人のこの毛穴、どう攻めよう」と毎回考えています。そのくらい奥深い施術なんです。
水光ピーリングが気になる方は、まずカウンセリングでお肌の状態を見せてください。お一人おひとりに合わせた圧と速度で、丁寧に施術します。